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「Share」による音楽ファイル公開で都内男性が書類送検

北海道警は、ファイル共有ソフト「Share」で音楽ファイルを公衆送信していたとして、都内在住の男性を著作権法違反容疑で10月7日に書類送検した。

日本音楽著作権協会(JASRAC)によれば、男性は8月18日ごろに同協会が著作権を管理する楽曲を無断でインターネット上に公開していたという。

「Share」による公衆送信に関しては、2009年にも一斉取り締まりが行われている。同協会は、ファイル共有ソフトによる著作権侵害を防止する活動を2003年より展開。今後も引き続き警察と連携して違法配信対策を積極的に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2010/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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