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公式サイトとニュースサイトが改ざん被害 - 大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会

コンテンツ関連企業や行政機関、経済団体などで構成される大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会の関連サイトが、ウイルスによる改ざん被害に遭っていたことがわかった。

改ざんされたのは、同協議会の公式サイト、および共同運営している「関西メディアニュース」のサイト。公式サイトでは、6月3日6時25分ごろから同日21時8分ごろまでの間、ニュースサイトは6月3日6時8分から4日4時45分まで改ざんされた状態となった。

公式サイトについては、安全性の確認を実施したとして6月30日に再開。一方ニュースサイトについては閉鎖した。いずれも「Gumblar」が原因と見られ、閲覧者にウイルス感染の可能性があるため、同協議会では期間中にサイトにアクセスしたユーザーへウイルスの検知を実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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