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3万3600人分の個人情報入りフロッピーを紛失 - ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は、同行荒川店において3万3600人分の個人情報を記録したフロッピー7枚を紛失したと発表した。

紛失したフロッピーは、端末における取り引きを記録したジャーナルを保存していたもので、2005年3月から2008年2月にかけて通常払込みを行った3万2000人分や、積立郵便貯金の預入を行った約1600人分の取り引き情報が保存されており、口座番号や取り引き金額などが記載されている。

同行では、フロッピー内部のデータは暗号化しており、店内で誤廃棄した可能性が高いと説明。紛失に関連した照会や不正請求などは確認されていないという。

(Security NEXT - 2010/03/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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