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1月に発生していたサイト改ざんを公表 - アスクル代理店

オフィス用品などの通信販売を展開するアスクルの法人向け代理店である丸吉は、1月に発生していたサイト改ざんについて公表した。閲覧者にウイルス感染の可能性があるとしている。

改ざんされていたのは、アスクル商品の紹介に特化したサイト「askulnet.com」。「Gumblar」亜種の感染が原因の改ざんで、1月8日から同月28日17時の間にサイトを閲覧した場合、ウイルスに感染する可能性があった。

同社では、サイトを一時停止して改ざんの修正や安全確認を行い、2月23日に再開。期間中にサイトへアクセスしたユーザーに対し、ウイルスチェックを実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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