Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フォレンジック製品の紹介サイトが改ざん被害 - オーク情報システム

オーク情報システムは、同社製品「NetEvidence」の商品サイトが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染の可能性があったことを明らかにした。

改ざんされていたのは、同社が提供するネットワークフォレンジックサーバ「NetEvidence」の製品紹介サイト。「Gumblar」による改ざんが1月14日23時に発生し、改ざんが判明しサイトを停止した19日18時までの間にアクセスした場合、ウイルスに感染した可能性がある。

その後、サイトの修復およびセキュリティ強化策を実施し、27日17時に再開した。同社では改ざん期間中に閲覧した利用者に対しウイルスチェックを行うよう呼びかけている。

今回改ざんされたサイトは外部サーバで運営されており、別のサーバで管理されている同社のコーポレートサイトについては影響はないとしている。

(Security NEXT - 2010/02/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
サイトに不正プログラム、個人情報流出の可能性 - 靴通販サイト
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
観光業界向けオンラインメディアが改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示