Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東京財団のサイトが改ざん被害 - 閲覧者にウイルス感染のおそれ

政策研究などを行う民間シンクタンクである東京財団のサイトが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染のおそれがあることがわかった。

同財団によれば、「Gumblar」の亜種に感染したことで、アカウントが盗まれ、日本語サイト内に設置されたページが改ざんされたという。改ざんは2010年1月5日19時30分ごろ発生し、修正が完了した6日11時54分までの間にアクセスした場合、ウイルスに感染した可能性がある。

同財団では、改ざん期間中にアクセスした利用者に対しウイルススキャンを実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2010/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
化粧品メーカーがサイト改ざん被害 - マルウェアDLのおそれ
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
研究用サーバが改ざん、オンラインカジノへのリンク - 札幌市立大
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
東亜大に不正アクセス、サイト改ざんで判明 - サーバ内部に個人情報