Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

通販サイトなど運営する3サイトで改ざんが発生 - 岐阜の自動車整備会社

自動車整備業や通販サイトなどを展開する恵那バッテリー電装は、運営する3サイトが、不正アクセスにより改ざんされたと発表した。閲覧者がウイルスに感染した可能性があるという。

改ざんが判明したのは同社サイトのほか、カーバッテリー通販サイトの「バッテリー110番」、ドライブレコーダーの紹介サイト「セーフティドライブ」など運営する3サイト。ウイルス感染によりサーバのアカウント情報が盗まれ、サイトが改ざんされたという。感染経路はわかっていない。

今回の改ざんにより、2009年12月26日12時40分から2010年1月4日11時の間にアクセスしたユーザーが、ウイルスに感染した可能性がある。サイトはすでに修正を行ったという。

感染した場合、偽セキュリティ対策ソフトが立ち上がり、PC内のデータが破壊されるそおそれもあるとして、同社ではサイトの利用者に対しウイルススキャンを実行するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/01/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
化粧品メーカーがサイト改ざん被害 - マルウェアDLのおそれ
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
研究用サーバが改ざん、オンラインカジノへのリンク - 札幌市立大
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
東亜大に不正アクセス、サイト改ざんで判明 - サーバ内部に個人情報