Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

医師が約800人分の情報含むノートPCを紛失 - 癌研有明病院

癌研究会が運営する有明病院の医師が、患者情報を保存したノートパソコンを都内で紛失したことがわかった。

12月4日23時ごろ、医師がノートパソコンをいれたバッグごと、都内の路上で紛失したもの。所在不明となっているノートパソコンには、約800人分の患者に関する個人情報を記録しており、氏名や生年月日、年齢、性別のほか、手術日、術式など記載されていた。

同院では、ノートパソコンについてパスワードを設定しており、第三者が容易にファイルを閲覧することはできないと説明している。また関連する患者に対して事情の説明や謝罪を進めていく。

(Security NEXT - 2009/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
都立高校で1クラス分の「いじめに関するアンケート」が所在不明
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
小学校児童の名簿を一時紛失、ATMに置き忘れ - 大阪市
国民生活基礎調査の手書き名簿を紛失 - 新潟市
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
中学校で生徒手帳用写真データが所在不明に - 奈良市