Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS月例パッチ、12月は「緊急」3件含む6件の予定 - IEの脆弱性にも対処

マイクロソフトは、12月のセキュリティ更新プログラムの公開予告を行った。深刻度「緊急」3件を含む6件を12月9日に公開する予定。

深刻度がもっとも高い「緊急」とされるのは、「Windows」や「Office」、「IE」の脆弱性を修正するプログラム。このうち「IE」の脆弱性については、11月24日にセキュリティアドバイザリが公開されている。いずれも脆弱性を攻撃されると、リモートでコードが実行されるおそれがある。

残り3件は、次に深刻な「重要」とされるプログラムで、「Windows」と「Office」へ対応する。リモートでコードが実行される脆弱性や、サービス拒否が発生する問題について対応する。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2009年12月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-dec.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2009/12/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
「Apache Commons Text」旧版に深刻な脆弱性 - 「FileMaker Server」に影響
「Chrome」にアップデート - 「WebGPU」「V8」の脆弱性を解消
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新