Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オレンジソフト、ウェブメールソフト最新版に強制BCC機能などを搭載

オレンジソフトは、誤送信対策機能を搭載したウェブメールソフト「xgate4」を9月に発売する。

同製品は、パソコンや携帯のブラウザからメールの送受信が行えるソフトウェア。最新版では、制限数を超えたメールアドレスを宛先やCCへ設定した場合に、警告を表示したり、強制的にBCCへ変更してメールアドレスの流出を防止する機能を搭載した。

また添付ファイルの付け忘れを検出する機能や全文検索機能を搭載したほか、メール本文作成機能の強化やユーザーインタフェースの改良など実施している。

価格は、50ユーザー利用時の場合、15万円から。今後同社では、メールを一定時間保留し、キャンセルが可能となる新機能を次バージョンでサポートする予定だという。

(Security NEXT - 2009/08/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信対策製品のテレワーク用ライセンスを無償提供 - 富士通SSL
研修向けにセキュリティ演劇 - 映像配信や訪問研修も
メール宛先ミスを機械学習で検知するオプション - NTT-TX
Outlook向けにメール誤送信対策ツール - パナソニック
メールの誤送信対策をクラウドで提供 - 富士通BSC
MSS事業者や社内SOC向けマルチテナント型インシデント管理ツール
NEC、「Box連携ソリューション」5種を開発 - SSOや個人情報検索など
日立ソ、「活文 Enterprise Mail Platform」をクラウドで提供
「活文Enterprise Mail Platform」に添付ファイルやHTMLメールへの対策機能
富士通BSC、誤送信対策ソフトに添付ファイルの削除機能など追加