Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ゲートウェイ型メール暗号化ソフト「HDE Secure Mail 3.5 for S/MIME」を発売 - HDE

HDEは、送信メールを自動で暗号化し、電子署名を付加するゲートウェイソフトの最新版「HDE Secure Mail 3.5 for S/MIME」を発売した。

同製品は、メールを自動暗号化し、電子署名を付与するゲートウェイソフト。送信メールをサーバ側で自動的に暗号化することで、情報漏洩を防止することが可能。また電子署名を付加することで、メールの改ざんやなりすましも同時に防ぐことができる。

今回発売の最新版では、暗号化アルゴリズムに従来の3DESおよびRC2-40にくわえ、最長256ビットのAESを採用した。価格は10アドレスを利用した場合、210万円から。別途、年間サポート費用が必要。

(Security NEXT - 2009/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
先週注目された記事(2024年4月7日〜2024年4月13日)
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認