Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

VoIP機器のセキュリティリスクを診断するサービス - ラックとネクストジェン

ラックとネクストジェンは、VoIP機器のセキュリティリスクを調査する「SIP/VoIPセキュリティ診断サービス」を提供開始した。

同サービスは、IP電話端末やIP-PBX、プレゼンス、インスタントメッセージングシステムなどのSIP/VoIP機器のセキュリティリスクを診断し、対策に必要な情報を提供するもの。専門の技術者が対象機器に疑似攻撃を行い、発見された脆弱性や懸念事項をまとめた報告書を提出する。

企業内の機器を対象とした「スタンダード」と、通信事業者向けに診断を提供する「アドバンスト」の2メニューを提供。さらに不正な大量送信の脆弱性を診断する「DoSオプション」や、TCP/UDPポートスキャン、ICMPのリクエスト、レスポンスでの模擬攻撃を実施する「低レイヤオプション」、2回目以降の報告会を実施する「報告会追加オプション」など付加サービスを用意した。

(Security NEXT - 2009/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開