スパム対策アプライアンス「SpamSniper」を機能強化 - アーク情報システム
アーク情報システムは、韓Jiransoftが開発するスパム対策アプライアンス「SpamSniper」をバージョンアップし、9月上旬より発売する。
同製品は、ウイルスやスパム対策機能を提供するハードウェアアプライアンスやソフトウェア。従来製品では、スパムの遮断など組織全体に対して設定する必要があったが、今回のバージョンアップにより、ユーザーごとにタグを作成したり、遮断、統計モードの設定ができるなど、より柔軟な設定が可能となった。
またメールサーバとの通信で「SSL/TLS」や「サブミッションポート」に対応したほか、1ドメインを複数台のメールサーバで運用している場合についても、5台まで対応することができる。さらにユーザーログインや受信者認証がLDAP認証と連携可能。メールログの転送機能や、ユーザー管理画面における検索機能の強化なども行われた。
今回のバージョンアップは、ハードウェアやソフトウェアなど「SpamSniper」全製品が対象で、既存ユーザーは無償でバージョンアップすることができる。ただし、別途インストールの作業費用が必要。
「同200B」と「同500A」
(Security NEXT - 2008/09/01 )
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