脆弱性対策が不十分、6月の月例パッチ1件を改定 - MSが再提供
マイクロソフトは、6月に公開された月例セキュリティパッチの1件に問題があったため、改定を実施し、改めて提供を開始した。
改定されたのは、「Bluetooth」の脆弱性を解消するセキュリティ更新プログラム「MS08-030」。深刻度を「緊急」とし、11日より公開を開始したが、Windows XP SP2および同SP3版において対策が不十分との指摘が寄せられたため改定を実施。Microsoft Updateを通じて再度配布を開始した。
2008年6月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS08-jun.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2008/06/20 )
ツイート
PR
関連記事
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み