ゆうちょ銀行のフィッシング詐欺サイトが発生
ゆうちょ銀行は、同行を装ったフィッシング詐欺が発生しているとして注意を呼びかけている。
今回確認されているのは、同行を装い、「重要なお知らせ」としてフィッシングメールを送りつけ、同行のネットサービスである「ゆうちょダイレクト」を偽装したサイトへアクセスを促す手口。問題のサイトでは、顧客番号やログインパスワード、インターネット用暗証番号の入力を求めてくるという。
同行では、メールで顧客番号、ログインパスワード、暗証番号の入力を同時に求めるケースや入力ページのURLを送付することはなく、また「ゆうちょダイレクト」のログイン画面に、インターネット用暗証番号を入力する欄はないと説明している。
問題のフィッシング詐欺サイトはすでに削除されているが、同行では、同様のメールを受信した場合も、情報を入力しないよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2008/03/14 )
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