迷惑メール情報共有アソシエーションを設立 - 日本データ通信協会
日本データ通信協会は、迷惑メール情報共有のためのアソシエーションを設立すると発表した。迷惑メール受信者からの情報提供窓口を設けるとともに、参加事業者間での情報共有を目指す。
同協会では2007年5月から、迷惑メール対策として、一般ユーザーから情報提供された違反メールに記載されたURL情報を、事業者へ提供してきたが、ヘッダには受信者のメールアドレスなど個人情報が含まれるため、事業者へメール情報そのものを情報提供すると第三者への提供となり、事前同意が必要となるなど情報共有が不十分だった。
今回、アソシエーションを設立し、専用の窓口を設置。事業者へ提供することに事前同意を得てから迷惑メール情報を受け付ける。送付された情報は参加事業者間で共有され、迷惑メール判定精度の向上に利用される。
(Security NEXT - 2008/01/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
不正アクセスでシステム障害、情報流出は調査中 - 三浦工業
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
ファイルサーバがランサム被害、データが暗号化 - 青果流通会社
子育て支援アプリを停止、「セキュリティ上の問題」 - 江崎グリコ
「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」、10月にオンライン開催
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
先週注目された記事(2025年8月10日〜2025年8月16日)
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター