行員がバイクで転倒し顧客情報を紛失、通帳なども - 鳥取銀行
鳥取銀行の行員がバイクで転倒し、顧客情報を記載した伝票など、鞄ごと紛失したことがわかった。鞄には顧客の預金通帳のほか、記載済みの伝票などが含まれていたという。
同行によれば、1月7日夕方ごろに旗ヶ崎支店の行員がバイクで支店に戻る途中、車との接触事故により転倒。その際荷台に収納していた鞄が落下してそのまま紛失。鞄に収納されていたパンフレットや未使用の伝票などは現場周辺で発見されたものの、鞄や顧客情報を含む書類はなくなっていた。
紛失した鞄には、個人顧客の預金通帳7冊や現金、小切手のほか、個人11件および法人11件の顧客情報が記載された預り証などが入っていたため、同行では、被害を警察へ届け、関連する顧客に対し説明や謝罪を実施していた。
その後9日に、近所の住民が鞄が発見し、同行では鞄を回収した。同行によると、現金や書類など含め鞄は紛失当時と同様の状態で見つかっており、不正に利用された形跡などはないという。
(Security NEXT - 2008/01/11 )
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