Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

倉庫保存の申込書1万2000件を誤廃棄 - 福岡の消費者金融事業者

西日本で消費者金融事業を展開するしんわは、2006年8月にカード申込書の誤廃棄が発生していたことを明らかにした。

誤廃棄したのは、2000年4月1日から2001年3月31日までの申込書1万2393枚。氏名や住所、生年月日、暗証番号、カード番号、会員番号などが記載されている。2007月11月に顧客から申込書の開示請求を受けた際、紛失に気が付いた。

同社によれば、倉庫に保存していたところ誤って廃棄したもので、二次被害なども発生していないという。また申込書の内容はデータ化して保存されているため、影響はないとしている。

(Security NEXT - 2008/01/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
フィッシング契機に第三者が端末操作、個人情報流出か - 共立メンテナンス
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県