35社分の情報を含む「保険料払込証明書」1049枚を紛失 - かんぽ生命
かんぽ生命は、簡易保険の「保険料払込証明書」1049枚を紛失したと発表した。
同書類は、契約者の氏名や住所、証券番号、保険種類、保険期間、保険料、配当金額などを記載したもので、35団体分の情報が含まれる。
同社では、10月19日に同書類を京都サービスセンターから天王寺郵便局へ「ゆうパック」で送付したが、未着となっていることが11月13日に判明したもの。10月20日に郵便事業天王寺支店で到着が確認されているが、それ以降所在がわからないという。同社では関係者に謝罪しているが、不正利用などの報告は受けていないと説明している。
同社では、11月1日にも法人411社分、1万1392件の契約情報を記載した「法人契約者配当金一覧表」1657枚が郵便事業による配送途中に所在がわからなくなり、7日に事故を発表している。
(Security NEXT - 2007/11/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供