Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ボット対策ツールにフィードバック機能追加 - ボット対策プロジェクト

総務省と経済産業省が展開する「ボット対策プロジェクト」は、ボット駆除ツールとして提供している「CCCクリーナー」の機能強化を実施した。

今回の機能強化では、「検出状況等送信機能」を追加。同機能は、利用者の検出結果を同センターへ送信するもの。同プロジェクトでは、フィードバックされた情報を参考により効果的なボット対策を目指す。

送信される情報は、「OSのバージョン」「実行日時」「検出数」「駆除数」「未駆除数」「検出マルウェア名」「エラー情報」で、情報の送信はユーザーが選択することができる。

また、より多くのユーザーが利用できるよう「Windows Vista」へあらたに対応した。

(Security NEXT - 2007/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県