Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

公共料金の収納票控え1773枚を紛失 - 埼玉県内のコンビニ

国分グローサーズチェーンは、コミュニティ・ストアさいたま新都心店において、公共料金収納票の店舗控えを紛失していたことが判明したと発表した。

所在が不明となっているのは、2007年5月16日から7月4日の間、同店舗において公共料金を支払った顧客の収納票控え1773枚。顧客の氏名のみ、あるいは氏名、住所、電話番号など個人情報が記載されているものが含まれる。

収納票控えは通常、3カ月間店舗内で保管した後、本部で廃棄処理されるが、所定の保管場所にないことが9月3日に判明。その後内部調査を行った結果、7月に事務所の整理を行った際、誤って廃棄された可能性が高いことがわかったという。公共料金の支払い手続きは、すでに完了しているという。

(Security NEXT - 2007/09/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意