Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

HDDの故障を予測して自動でバックアップするソフト - インターコム

インターコムは、ハードディスクの劣化状況を定期的に監視して、故障が間近に迫ると自動でデータをバックアップするソフト「SmartHDD PCcare」を、9月7日より発売する。

同ソフトは、ハードディスクの状態を定期的にチェックして具体的な故障日を予測し、故障前に自動でデータバックアップを実行するバックアップツール。障害状況を引き起こす限度値と比較して故障の発生を予測し、具体的な故障年月日で表示したり、劣化の推移をグラフ表示する。

また、ハードディスクの故障状況が進行するごとに自動でバックアップを行う技術「スマートバックアップ方式」を採用した。価格は、最大で3台のパソコンにインストールできる通常版が7140円。1台のみのダウンロード版が4725円となっている。なお、ASP型サービスでの提供も準備している。

(Security NEXT - 2007/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

配達予定通知など行う佐川急便の会員制サービスにPWリスト攻撃
Palo Alto「GlobalProtect App」に無効化できる脆弱性 - Linux版のみ影響
「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を解消
先週注目された記事(2025年7月27日〜2025年8月2日)
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に