Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

16種のフィルタリング技術を搭載したスパム対策ソフト - HDE

ホライズン・デジタル・エンタープライズは、16種のフィルタリング技術により処理能力を高めたスパム対策ソフト「HDE Anti-Spam 2 for Gateway」を、8月29日より発売する。

同製品は、企業向けスパムメール対策ソリューションの最新版。メールサーバへの接続時にメールの正当性を判断してブロックする技術を採用。また従来製品では6種類のフィルタリング方式を採用していたが、今回発売の最新版では、「DKIM」「greylisting」「RCPT TO検証」など、あらたに10種類のフィルタリング方式が追加された。

またレポート機能が強化され、PDF形式での出力にも対応した。さらに今回、小規模企業向けの50ユーザー版や、製品のインストールや設置を代行する「HDEインストールパック」も提供される。価格は50ユーザー版で21万円から。また1000ユーザー以上利用の場合、通常価格の半額で提供するキャンペーンを、2008年3月末まで実施する。

(Security NEXT - 2007/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供