Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

27店舗で約98万件の個人情報紛失が判明 - りそな銀行

りそな銀行が27店舗において、顧客の取引情報約98万件を記録した書類を紛失したことがわかった。

紛失が判明したのは、支払い伝票や入金伝票、小切手、ATM利用記録紙、税金納付書の控えなど27店舗で取り扱った約98万件の書類。氏名や住所、口座番号、取引金額のほか、一部では印影など個人情報が含まれる。店舗からセンターへ集中保管する際に判明したという。

今のところ今回の紛失による不正請求や顧客からの指摘などは受けていないという。同行では、ほかの廃棄書類とともに廃棄した可能性が高いと説明している。

(Security NEXT - 2007/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認