診療情報4件がインターネット上に流出 - 札幌医科大
札幌医科大学は、学生の私用パソコンから4名分の患者情報が流出したと発表した。
同大学に通う学生のパソコンからP2Pソフト経由で情報流出したもの。流出したのは、4名分の診療情報で、学生がレポート作成のためにメモした情報だったという。3名分については氏名が記載されていたが、1名分はイニシャルだった。
同大学では、今回の事件を受け、医学部学生の私用パソコンにファイル交換ソフトがインストールされていないか点検などを実施するほか、情報セキュリティの講習会を実施するなど、個人情報保護の周知徹底を図りたいとしている。
(Security NEXT - 2006/10/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
