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顧客情報1件記載の文書を第三者へFAX誤送信 - 長崎県信用保証協会

長崎県信用保証協会は、8月11日に顧客情報が記載された文書1通を、誤って第三者宅へファックス送信したことを明らかにした。

誤送信されたのは「利用実績に関する照会文書」1通で、顧客企業名、所在地、保証利用額、および保証人の氏名、生年月日などが記載されていた。同協会では、判明後に誤送信先へ文書が破棄されていることを確認し、さらに誤送信の対象となった顧客を直接訪問し、謝罪と事情を説明したという。

同協会では、ファックス番号の手動入力禁止や複数人による番号確認など、誤送信防止に向けた対策の周知徹底を図って再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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