Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報1件記載の文書を第三者へFAX誤送信 - 長崎県信用保証協会

長崎県信用保証協会は、8月11日に顧客情報が記載された文書1通を、誤って第三者宅へファックス送信したことを明らかにした。

誤送信されたのは「利用実績に関する照会文書」1通で、顧客企業名、所在地、保証利用額、および保証人の氏名、生年月日などが記載されていた。同協会では、判明後に誤送信先へ文書が破棄されていることを確認し、さらに誤送信の対象となった顧客を直接訪問し、謝罪と事情を説明したという。

同協会では、ファックス番号の手動入力禁止や複数人による番号確認など、誤送信防止に向けた対策の周知徹底を図って再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「macOS」にアップデート - 多数脆弱性を解消
「Node.js」に脆弱性 - 各ブランチ向けにアップデート
メール誤送信で音楽教室会員のメアド流出 - 河合楽器
メールサーバがスパム送信の踏み台に - 横浜みなとみらいホール
ランサム被害でサーバを停止、詳細を調査 - 三笑堂
「Microsoft Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Chromium」や「SAP NetWeaver」の脆弱性悪用に警戒を - 米当局が注意喚起
IDと公開鍵を紐づける「OpenPubkey」に署名検証バイパスのおそれ
月例アドバイザリを公開、「クリティカル」含む新規16件 - SAP
OpenTextの監視ツールに脆弱性 - 権限昇格やPW不正変更のおそれ