札幌信用金庫、顧客情報記載の伝票1万1059件を紛失
札幌信用金庫は、琴似支店において、顧客情報の記載された伝票1万1059件の紛失が明らかになったと発表した。
所在が不明となっているのは、2002年10月の10日分、同年11月の5日分、同年12月の9日分、合わせて24日分の伝票1万1059件。そのうち氏名、住所、勤務先、口座番号、取引金額などの個人情報が記載されていたのは、8184件。
いずれも、一定期間保存されるべき書類だった。同庫では、2005年5月に伝票棚移動の際、不要書類の廃棄を行っており、その際に誤って廃棄した可能性が高いとしている。同金庫では今後、顧客情報の管理を強化して再発防止に取り組むという。
(Security NEXT - 2006/07/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
