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メール誤送信で顧客情報240件を流出 - 住友林業子会社

住友林業は、6月20日に子会社のスミリン建設が、顧客情報240件が記載された顧客管理データをメール送信した際、宛先を誤って送ったことを明らかにした。

誤送信したのは、着工予定29件、工事中162件、および引渡し済み49件の、計240件の顧客管理データ。顧客の氏名、建築地住所、商品内容、工程管理表などが記載されていた。同社および関係会社では、無許可で大量の顧客データを送信することは禁止されていたという。

同社では、該当する顧客に対し個別に連絡して報告と謝罪をしている。今後は、個人情報の取り扱いに関する指導を強化して、再発防止に向けた業務改善を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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