IPA、組み込みソフトのセキュリティ向上に役立つ手引き書公開
情報処理推進機構(IPA)は、組込みソフトウェアおけるセキュリティ対策を推進するため、経営者や技術者を対象とした資料を作成、公開を開始した。
家電などの組み込みソフトウェアにおいて脆弱性が発見された場合、影響が大きいことから、同機構「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」では、組み込みソフトウェアのワーキンググループを設置し、手引き書のとりまとめを進めていた。
経営者を対象にした「組込みソフトウェアを用いた機器におけるセキュリティ」では、脆弱性が発生した際の影響などを具体的に解説。また、技術者を対象に「組込みソフトウェアのセキュリティ ?機器の開発等における40のポイント?」を用意した。
(Security NEXT - 2006/05/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開