Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTT西日本徳島支店、FAX誤送信で顧客情報を流出

NTT西日本は、徳島支店で他の通信事業者に対し回線の切り替え工事完了の連絡をファックス送信した際、関係ない書類が混入し、顧客98名分の個人情報が流出したと発表した。

同社によれば、誤って送付した書類には、2005年12月7日から2006年4月12日の間に工事が完了した顧客98名の氏名および電話番号など個人情報が含まれていたという。

同社では、該当する顧客に対し謝罪の書面を送付する。さらに流出先の事業者に対しても謝罪し、誤送信した顧客情報の返却を依頼しているという。

(Security NEXT - 2006/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市
鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県