中央三井信託銀行、ICカード導入などセキュリティ強化策
中央三井信託銀行は、ICチップを搭載したキャッシュカードおよびローンカードの取り扱いを開始した。
今回の導入はセキュリティ対策の一環。同行が提供するATMご利用限度額設定サービスでは、ICカードと磁気カードの1日の利用限度額を別々に設定できるため、磁気ストライプカードの限度額を0円にすることで、実質上ICカードのみの取引に限定することもできる。
また、同行では磁気キャッシュカードの1日あたりのATMご利用限度額を引き下げたほか、不審な取引を検知するモニタリングシステムを導入するとしている。
(Security NEXT - 2006/03/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市
サンプルコードなどの既知シークレット流用、サイト侵害の原因に
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
海外グループ会社でインシデント、影響を調査 - 電通グループ
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「CSIRTスタータキット」の改訂版を公開 - 日本シーサート協議会
柏崎刈羽原発説明会の情報公開文書でマスキング漏れ - 新潟県
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
