Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、企業内のセキュリティ状況を調べるベンチマークサービス

情報処理推進機構(IPA)は、企業のセキュリティ対策状況を把握できる「情報セキュリティ対策ベンチマークシステム」の機能を強化した。

同サービスでは、セキュリティ対策の取組状況について25項目、企業プロフィールについて15項目を回答すると、他者との相対的なセキュリティレベルの状況を確認できる。今回のバージョンアップでは、Winnyに対する取り組みなど関する設問も盛り込んだ。

同サービスは、2005年8月より展開されており、政府が公開した「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」においても、外部委託先の評価などへ同サービスの利用が提案されている。

(Security NEXT - 2006/03/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

IBM、インフラ管理のHashiCorpを64億ドルで買収
3月のDDoS攻撃件数、前月から2割減 - IIJレポート
AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性
「WooCommerce」向けのカスタムフィールド追加プラグインにRCE脆弱性
先週注目された記事(2024年4月21日〜2024年4月27日)
「MS Edge」にアップデート - 重要度「クリティカル」の脆弱性を解消
メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区