富士ゼロックス、顧客のメールアドレスが保存されたPCが盗難に
富士ゼロックスは、2月17日に社員が車上荒らしに遭い、顧客のメールアドレス1631件が保存されたパソコンが盗まれたと発表した。
盗まれたパソコンには、メールアドレス1631件を含む顧客情報が保存されていた。業務時間外、駐車していた車の窓ガラスが割られ、車内から鞄ごとパソコンを持ち去られたという。警察へ被害届を提出。監督官庁にも報告を行った。
同社では、ノートパソコンに対し、パスワードの設定やハードディスクロックの設定などのセキュリティ対策を実施していたとしている。同社では今回の事故を受け、社内教育や内部監査など、セキュリティ対策を強化するとしている。
(Security NEXT - 2006/03/06 )
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