Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士ゼロックス、顧客のメールアドレスが保存されたPCが盗難に

富士ゼロックスは、2月17日に社員が車上荒らしに遭い、顧客のメールアドレス1631件が保存されたパソコンが盗まれたと発表した。

盗まれたパソコンには、メールアドレス1631件を含む顧客情報が保存されていた。業務時間外、駐車していた車の窓ガラスが割られ、車内から鞄ごとパソコンを持ち去られたという。警察へ被害届を提出。監督官庁にも報告を行った。

同社では、ノートパソコンに対し、パスワードの設定やハードディスクロックの設定などのセキュリティ対策を実施していたとしている。同社では今回の事故を受け、社内教育や内部監査など、セキュリティ対策を強化するとしている。

(Security NEXT - 2006/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意