Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

住友林業HT、顧客情報入り携帯電話を紛失 - 遠隔操作で消去

住友林業ホームテックは、同社社員が営業用の携帯電話を紛失したと発表した。氏名や電話番号など8件の個人情報が記録されていたとしている。

2月5日に千葉営業所の営業担当者が通勤で利用する駅付近にて会社から貸与されている携帯電話を紛失したという。同社では、警察へ紛失届けを提出、さらに遠隔操作により携帯電話内の登録内容をすべて消去した。

同社では、すでに電話にて顧客へ連絡を取っており、今後は個別に訪問し、事情を説明した上で謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

認定農業者に調査票を誤送付、名簿の宛名と住所にずれ - 三重県
海外グループ会社の元従業員が個人情報を不正持出 - クラレ
個人情報や生産データが流出した可能性 - JVCケンウッド
日立製ディスクアレイシステム「Hitachi VSP」に平文PWをログ保存する脆弱性
JVNで6製品の使用中止を呼びかけ - 脆弱性見つかるも開発者と連絡不能
バッファローのNAS製品にMITM攻撃でコード実行のおそれ
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも