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メール誤送信で採用内定者のアドレスを流出 - 光通信

光通信は、1月10日に採用内定者へメールで連絡する際、誤って他の内定者のアドレスが確認できる状態で送ったと発表した。

送信時のミスにより発生したもので、同社によれば内定者245名のアドレスが確認できる状態で送信したという。同社では、送信直後に事故に気が付き、送信を中止、さらに誤送信の対象となった内定者全員にメールを送り、謝罪とメール削除の依頼をした。さらに電話により個別に事情を説明した上で謝罪したという。

同社では、メール一括送信のための送信プログラムを作成するとともに、送信時のチェック体制の強化、社内ルールや社員教育の徹底など、再発防止策を実施する。

(Security NEXT - 2006/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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