Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

中央三井信託銀行、顧客851名の個人情報が記載された社内資料を紛失

中央三井信託銀行は、立川支店において、顧客851名の個人情報が記載された資料の紛失が判明したと発表した。

所在不明となっているのは、2000年から2001年の間に取り引きが行われた投資信託に関する資料の一部。投資信託を購入する際の重要事項確認書や、投信募集、買入注文依頼書などで、顧客の氏名、住所、口座番号、届印などが含まれている。

同行では、外部へ持ち出された形跡がないとし、行内において誤廃棄された可能性が高いと結論付けている。該当する顧客へは個別に連絡するとともに、問い合わせ専用の窓口を設けて対応する。

(Security NEXT - 2006/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開