北九州市、委託先が個人情報記載の資料を誤廃棄
北九州市は、標記調査を委託している日本統計センターが個人情報が記載された資料を、引越しの際に誤って廃棄したと発表した。
紛失したのは道路整備を目的都市、自動車の利用状況などを調べる自動車起終点調査に関する資料。11月9日に、同調査員が誤って引越しのごみと一緒に廃棄したという。
車の使用者の氏名および住所、車両ナンバー、所有形態、初度登録年月などを含む、56名分の個人情報が記載されていた。
誤廃棄の判明後、ごみ収集受託業者を対象に調査を行ったが、同日中に焼却処分された可能性が高いという。同市では、対象者を個別に訪問して謝罪した。また、再発防止に向けて調査員への指導を徹底するとしている。
(Security NEXT - 2005/12/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み