Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客の納税書控え6万件を誤破棄か - 福岡銀

福岡銀行は、税金などの納付書控えについて保存状況を調査したところ、一部店舗において紛失が明らかになったと発表した。

同行によれば、10店舗において合計5万3995件が所在不明になっていることが明らかになった。書類には氏名や住所、所在地、納付金額などが記載されており、個人の顧客情報についても2万3824件が含まれていたという。

同行では、保存期間の錯誤により謝って破棄した可能性が高いとしている。また、紛失した書類は控えであり、税金の納付については影響ないとしている。

(Security NEXT - 2005/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み