UFJ銀行、社内調査で顧客情報紛失が判明
UFJ銀行は、顧客情報が記録されたコムフィッシュの紛失を発表した。
紛失したのは、顧客情報を管理するマイクロフィルム「コムフィッシュ」を紛失したもの。コムフィッシュには微細な文字で顧客情報が記載されており、専用機がないと閲覧できない。また、紛失したフィルムは複写したもので、元本は保存されているという。
コムフィッシュに記録されていたデータは、7万1000件の顧客情報で、顧客名、口座番号、預金残高が記録されていた。
同行によれば、不正に持ち出された形跡はなく、誤って破棄した可能性が高いと結論づけている。
同行と合併を控えている東京三菱銀行も同時に顧客情報の管理状況の調査を実施。約5万件の紛失を発表している。
(Security NEXT - 2005/09/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県
