Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信で氏名やメールアドレスが流出 - 東京電力

東京電力は、同社の福島第一原子力発電所が電子力発電所における啓蒙活動の協力者へメールを送信する際、誤送信によりメールアドレスが流出したと発表した。

同社によれば、9月2日にメール送信をする際、他の送信者が氏名やメールアドレスを確認できる状態で送付してしまったという。送信先は16名で、受信者からの指摘により判明したという。

同社では、今回のメール誤送信について電話で個別に連絡して謝罪、削除の依頼をした。また、電話で取れなかった送付先には謝罪のメールを送信し、その後電話にて連絡を取ったという。

今後は、電子メールを送信する際には、同僚または上司が画面を見て確認するといった再発防止策を行うとしている。

(Security NEXT - 2005/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社