大阪信金、57万件の顧客情報が記録されたCD-ROMを紛失
大阪信用金庫は、個人情報の保管状況を一斉点検した結果、57万件の顧客情報が記録されたCD-ROM13枚の紛失が判明したと発表した。
同信金によれば、紛失したCD-ROMは旧泉陽信用金庫分8枚、旧泉州信用金庫分1枚、旧相互信用金庫分4枚で、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号、取引履歴などの個人情報が記録されていた。
同信金の調査によれば、合併や譲受前の旧南大阪信用金庫と旧相互信用金庫において、誤って廃棄した可能性が高いという。また、全てのCD-ROMに、パスワードとデータの暗号化によるセキュリティ対策が施されていた。同信金では今後、再発の防止と個人情報の適正な管理に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/07/06 )
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