Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

利根川ダム統合管理事務所、メール誤配信により64件のアドレスを流出

利根川ダム統合管理事務所は、6月23日にメールマガジンを送信する際、誤って登録者のうち64名のメールアドレスが閲覧できる状態で配信したと発表した。

同事務所によれば、メールマガジン「利根川の流れ」第46号を送信の際、ほかの宛先が記載されない「BCC(ブラインドカーボンコピー)」で送信しなかったため、登録者のうち64名のメールアドレスが互いに閲覧できる状態のまま送られてしまったという。また、メールアドレス以外では8件の個人名、および3件の法人名が記載されていた。

同事務所では、誤配信の判明後、ただちに誤配信先全員に謝罪のメールを送信するとともに、誤配信メールの削除を依頼した。また、再発防止に徹底して取り組むとしている。

(Security NEXT - 2005/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起