トヨタ、システム開発委託先から顧客情報が流出
トヨタ自動車は、システム開発の委託先より顧客情報が漏洩したと発表した。
同社によれば、3月31日にシステムの開発委託先であるNECの協力会社社員が電車移動中に鞄が盗まれ、その際にトヨタレンタリース横浜の顧客情報が保存されたノートPCを紛失したという。
パソコンに保存されていた顧客情報は、トヨタレンタリース横浜の顧客情報のべ9804件。1113名分の個人情報も含まれていたという。個人情報には、住所、氏名、電話番号のほか、口座番号や自動車保険の情報なども含まれていたという。
同社では、顧客に対して謝罪し、事情説明を行うとしている。
(Security NEXT - 2005/04/20 )
ツイート
PR
関連記事
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「Adobe Commerce」「Magento」に深刻な脆弱性 - Adobeと外部で温度差
MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応
「情報セキュリティ白書2025」PDF版を先行公開 - 書籍は9月30日発売
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
SAP、9月月例パッチで新規21件を公開 - 深刻な脆弱性も
Sophos製無線LANアクセスポイントに脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
店舗で受け付けた一部チケット会員入会申込書が所在不明 - 西武ライオンズ