Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

キヤノン、e-文書法対応の電子文書管理ソフト最新版をリリース

キヤノンは、電子文書の原本性を確保し、セキュリティー機能を大幅に強化した文書管理ソフトウエア「キヤノンimageWARE Document Manager Version 4」を、3月中旬より発売する。

最新版は、「e-文書法」への対応を視野に入れ、開発されたもの。パソコンで作成された電子文書や同社複合機「imageRUNNER」シリーズで電子化した紙文書を一括管理できる「imageWARE Document Manager 2002」の後継製品にあたる。

電子文書を暗号化した上でデータベースに登録するため、不正アクセスによる情報漏洩などを防止できる。ログ管理機能やアクセス権設定機能も搭載。また、第三者機関が発行する電子署名やタイムスタンプを文書に付加でき、原本性を確保できるという。

(Security NEXT - 2005/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局