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消費者金融の社員が個人信用情報を不正取得 - 1500件を転売

消費者金融大手シンキの子会社であるアルコは、同社社員が2002年11月から2004年5月にかけ、全国信用情報センター連合会加盟の各信用情報機関の保有する個人信用情報を不正に取得し、転売していたことを明らかにした。

現在、1541 件の流出が確認されており、いずれも氏名や借り入れ状況などが含まれている。同社では2000件程度が漏洩していると推測しているが、一部マスコミの報道では、7000件が売却されていたとの情報もある。

(Security NEXT - 2004/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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