Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Oracle、定例アップデートで「Java SE」の脆弱性を解消

Oracleは、定例アップデート「クリティカルパッチアップデート(CPU)」で「Java SE」の深刻な脆弱性を修正した。

今回のアップデートでは、8件の脆弱性を修正。そのうち3件が「CVSS v2」の最高スコアである「10.0」であり、3段階中もっとも高い「危険」。のこる5件は、いずれも「6.9」以下であり、2番目に高い「警告」だった。

同社は脆弱性を修正した「同8 Update 71」を公開。またバグの修正を実施した「同8 Update 72」を用意している。同社やセキュリティ関連機関では、早期にアップデートするよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/01/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害