Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイト上で介護事業所代表者の個人情報を誤公開 - 宮城県

宮城県は、介護事業所の代表者や管理者の個人情報を、誤ってウェブサイト上で9カ月間にわたり公開していたことを明らかにした。

同県のウェブサイトで公開している介護事業者の指定などに関する情報において、965事業所の法人代表者と事業所管理者1401人分の住所や電話番号などの個人情報を、2月27日から誤って掲載していたことが判明したもの。11月25日に、個人情報の掲載を指摘するメールがあり、問題に気が付いたという。

同県では公開を停止。対象となる事業所に書面で謝罪した。ウェブサイトでの情報公開前に、公開内容を複数の職員で確認するなど再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2014/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

図書館の公開文書で個人利用者番号が参照可能に - 名古屋市
ボランティアの個人情報をメールに誤添付 - 神奈川県
情報公開文書に個人情報、マスキングの変換処理漏れで - 宇部市
ランサム被害の保険見直し本舗、個人情報流出の可能性
新潟県立近代美術館でメール誤送信 - 後任担当者が気付く
公開PDF資料に個人情報、墨塗するもデータ残存 - 熊本市
「Teams」で設定ミス、学内で個人情報が閲覧可能に - 宇都宮大
患者情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 確認不十分で
クーポン申請システムで個人情報が閲覧可能に - 神戸須磨シーワールド
サイト問合時の添付ファイルが外部から閲覧可能に - システム開発会社