関空免税店サイトで不具合 - 他顧客情報が閲覧可能に
関西国際空港の直営免税店「KIX DUTY FREE」が提供する出発前予約サイトでシステムに不具合があり、ログインしている会員の個人情報が、別の顧客から閲覧できる状態だったことがわかった。
同サイトを運営する関西エアポートリテールサービスによれば、12月10日18時前から11日10時半ごろにかけて、日本語、英語、韓国語、中国語で提供しているモバイル向けサイトと、中国語のパソコン向けサイトで不具合が発生した。
同サイトへ会員登録しており、期間中にログインした会員最大816人分の個人情報が、別のログイン中の顧客より一時閲覧できる状態となった。
氏名と電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、クレジットカード下3桁と有効期限、予約履歴、カートに入っている商品など含まれる。本人以外の予約手続きや会員情報の変更などは確認されていないという。
同社では12月11日10時半に同サイトを停止。原因の特定と不具合を解消し、13日20時半にサイトを再開した。
(Security NEXT - 2019/12/18 )
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