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SiSOC TOKYOとDDS、皮膚の微細構造を用いる指紋認証

東京大学大学院情報学環とディー・ディー・エスは、皮膚の微細構造を解析するアルゴリズムを開発した。従来方法より少ない撮影面積で高い精度の指紋認証が期待できるという。

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指紋の一部。高解像度の画像により白い点の「汗孔」が見える(画像:SiSOC)

セキュア情報化社会研究寄付講座グループとDDSが、指紋における「汗孔」など皮膚の微細構造を分析し、解析することで認証を行う認証アルゴリズムを開発したもの。

汗が排出される出口の「汗孔」をはじめ、高解像度で撮影した際に得られる皮膚の微細構造を利用。

従来方式で利用されてきた指紋の形状や特徴点と比べて多く存在しており、形状や隆線の分岐点などによる認証に比べ、小さな面積のセンサーでも認識できるとしている。

今後は、より小さな指紋センサーへの対応や、指紋偽造の対策強化とともに、同技術を活用した指紋認証方式をスマートフォンメーカーなどへ提案していくという。

(Security NEXT - 2018/03/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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