Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

改訂「Androidアプリセキュアコーディングガイド」が公開 - 「Android 8.0」に対応

日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、「Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド2018年2月1日版」を公開した。

同資料は、Android向けアプリケーションのセキュア設計や開発に関するノウハウを収録したガイド。2012年6月より公開しており、今回改訂版をリリースした。

脆弱性を作り込まないようにするためのポイントや、Androidに実装されているセキュリティ機能などを解説しているほか、サンプルコードなども用意している。

今回の改訂では、「Android 8.0」の変更点を中心に改訂を実施。「TLS/SSL通信」挙動や仕様の変更に関して記述を追加したほか、「Autofillフレームワーク」の解説なども追加されている。

同ガイドは、同協会のウェブサイトよりPDFファイルとしてダウンロードすることが可能。またウェブサービス形式による提供も近日中に開始する予定。

(Security NEXT - 2018/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
「Rust」によるWindowsバッチ処理に脆弱性 - アップデートが公開
「OpenSSL」にサービス拒否の脆弱性 - 次期更新で修正予定
「Node.js」にコマンドインジェクションの脆弱性 - Windows環境に影響
「WordPress 6.5.2」が公開 - XSS脆弱性を修正
WP向けeラーニングプラグインに再度深刻な脆弱性が判明
「Node.js」が脆弱性2件を修正 - さらなるアップデートも予定
WPプラグイン「LayerSlider」に深刻な脆弱性 - 発見者は報奨金最高額を獲得
「Apache HTTPD」に複数の脆弱性 - アップデートを推奨
WP向けeラーニングプラグイン「MasterStudy LMS」に脆弱性